晩年のココ・シャネルはビートルズの追っかけだった!?
CHANEL創業者のガブリエル・ココ・シャネルは、
10代の頃にわずかながら歌手活動をしていた時期があると言われており、
音楽とも深いかかわりがあるファッションデザイナー。
そんな彼女は第二次世界大戦の時期に
自らが創業したブランドをほぼ閉鎖して長く隠居していたが、
1950年代に半ばに復帰し、晩年にあたる1960年代には
再びパリモード界のトップデザイナーとして活躍していた。
そんな彼女は、当時一世を風靡していたアーティストの大ファンである模様。
そのアーティストとは、1962年にデビューしたのち
あっという間にスターダムにのし上がり
母国の英国だけでなく全世界のファンを熱狂させていたビートルズ。
2021年初頭に公開されたシャネルの公式映像や関連するSNS投稿によると、
1960年代半ば頃(詳しい時期不明)、
ビートルズ好きであったココは自らの拠点であるフランスのパリから
車に乗って隣国の英国に渡り、はるばるロンドンまでビートルズに会いに行っていたという貴重なエピソードが公開されている。
(どうやってドーバー海峡を渡ったかまでは明らかにされていない)
関連する公式ツイート
Gabrielle Chanel was happy perched on a fold-down seat to see Johnny Hallyday in Paris, or travelling to London just to see the Beatles.
— CHANEL (@CHANEL) February 3, 2021
Follow her musical journey in the newest episode of Inside CHANEL: https://t.co/cv8eXjsGiO
#InsideCHANEL#GabrielleChanel pic.twitter.com/B1myP2vaS7
1883年生まれでビートルズがアイドル的に活躍していた
1960年代半ばには80代に迎えていたココが一体どれほどの
ビートルズ好きであったかは不明であるが、
レコードを聴いたり映像を楽しんだりするだけでは物足りず、
年老いた体にムチを打って長い時間をかけてロンドンまで駆け付けていたと考えると、
"追っかけ"
といえるほどの熱烈なファンであった可能性があると言えるだろう。
ちなみに、そんなココは1970年代に入っても現役バリバリで活躍していたが、
1971年初頭にパリの自宅で急死した。
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