山本寛斎の事を崇拝するレディー・ガガ(その理由は?)
日本でも国民的な人気を誇るアメリカ人歌手のレディー・ガガ(LADY GAGA)。
そのガガは、日本が誇る世界的なファッションデザイナーの山本寛斎氏の事を強く尊敬している事で有名。
そのワケに迫る。
レディー・ガガは、
1947年に生まれた英国の世界的ロックミュージシャン、
デヴィッド・ボウイ(David Bowie)を頃よく愛する存在。
某インタビューでは「ボウイがいなかったら今の私はない」とまで語っている。
そんなデヴィッド・ボウイは1964年にデビューしてから
しばらくヒットに恵まれたなかったものの1969年にようやくブレイク。
1970年代に入ると、この時期にロンドンで日本人として初めて
大きなファッションショーを開催してそれを大成功させた
日本人の山本寛斎に注目し、彼に自身のステージ衣装の制作を依頼するようになった。
寛斎が作り上げた奇抜で独創的な衣装の力もあり、
その後、ボウイは世界的なアーティストへと飛躍する事に成功。
当時作った寛斎の作品の完成度の高さは世界の音楽史に深く刻まれている。
そういった背景があり、レディー・ガガは
ボウイの衣装デザイナーとして長く彼をバックアップし続けてきた
日本人デザイナーの山本寛斎の事を強く尊敬している。
なお、寛斎は1974年から参加してきたパリコレから1992年をもって引退し、
衣装制作などの仕事も行わなくなってイベントプロデューサーに転身した。
そんな時期が20年以上続いたが、
70歳を迎える2014年には久しぶりにデザイナーとしての活動を再開。
すると、そのニュースにガガは飛びつき、
以後、山本寛斎にステージ衣装の制作を依頼するなど、親交を深めている。
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