ルイヴィトン「モノグラムマルチカラー」は村上隆ではなく実は部下が考案した
19世紀半ばに創業したパリの高級ブランド
「Louis Vuiiton」は、1998年にプレタポルテ(衣料/既製服)に進出し、
アメリカ人ファッションデザイナーのMarc Jacobsを招聘してから
変化を恐れる事なく様々な変革を起こしてきた。
特にMarc Jacobsと、彼がお気に入りの日本人現代アーティスト・
村上隆との様々なコラボ事業は、その象徴的な動き。
2003年には一般的に"村上隆氏が考案した"とされる
「モノグラム・マルチカラー」
という従来のルイヴィトンの商品とは一線を画す
カラフルな柄のラインが誕生し、世界中で人気が爆発する。
そして、考案者とされる村上隆氏の世界的な評価は人気に高まった。
ただ、ファッションの世界には川久保玲に代表されるように
自分では直接的にデザインをする事はなく会社全体で
デザインをしていくという会社があるように、
村上隆氏の会社である"有限会社カイカイキキ"も
みんなでアイデアを出し合って作業を進めていくという文化がある中、
ルイヴィトンからの新ラインのオファーの中で
様々な意見を出し合っている中で、
実は自分が直接的に大元となったものを考え付いたわけではなく、
部下が「モノグラム・マルチカラー」の原型となるデザインを考案し、それをもとに完成させていったそうです。
(具体的な考案者のお名前は不明)
村上氏はそれを隠しているわけではなく、
テレビバングの取材で、その事を普通に誕生秘話として語っていました。
[情報ソース]
テレビ番組インタビューでの村上氏本人の発言
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