海外4大コレクション(パリ/ミラノ/NY/ロンドン)がスタートした時期

 
 

  • パリ
  • ミラノ
  • ニューヨーク
  • ロンドン

で年2回開催されるファッションウイークは、
「世界4大コレクション」
と称され、別格扱いされています。
 
そんな、各都市のコレクションが一体いつ頃にはじまったのか、
知りたいと思っているかた向けの情報です。
 
 


 
 

パリコレクション(ParisFashionWeek)

歴史が長すぎるため、正確な創設年度は不明。

ただし、1950年代くらいの時点で、もともとのオートクチュール部門がかなりの規模を誇っていた(つまり4つの中では最古)。1970年代からは新設されたプレタポルテ部門の規模のほうが大きくなる。

ミラノコレクション(MilanFashionWeek)

1976年にスタート。

3Gと呼ばれるGiorgio Armani・Gianni Verace・Gianfranco Ferreの登場やモスキーノなどの登場により、1980年代に入るとパリコレに近い規模にまで成長。メンズ分野はパリコレ注目度が高かった時期もあり。

NYコレクション(NY Fashion Week)

△1962年

CFDAという組織が発足したこの年が創設年度とされる。ただし短期間で集中されるようになってからの歴史は浅いほか、「NYコレクション」として明確に認知され始めたのは、1980年代あたりの事。規模はミラノより小さめ。

ロンドンコレクション

1984年スタート。

1990年度前後は一時期盛り上がったが、1990年前後における有力ブランド(JognGallianoなど)のパリ移転などにより失速。

21世紀に入り、゛世界最高ランクのブランドであるバーバリーが大規模なショーを開催するようになってから、注目度が回復。

 
 
その他、東京コレクションは1985年に発足。
当初はコムデギャルソンやヨウジヤマモト、イッセイミヤケなども参加していたが、バブル崩壊後に少しずつ撤退していった。
 
 
 

 

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