歴代の主な兄弟(姉妹)デザイナー/夫婦デザイナー情報

 
ハイファッションの世界では、
単独デザイナー制を採用しているケースが多く、
デュオあるいはトリオのケースは長い歴史の中でも、あまり多くはない。
 
服飾系の関係に生まれた兄弟・姉妹は、
例えばコシノ姉妹のように互いに強いライバル意識をもちながら育つため、なかなかタッグを組むという事にはならない傾向。
 
ただし、片方がメインデザイナーで、
もう片方が主にパタンナー的なポジションでデュオを組んで成功した

  • 兄弟(姉妹)デザイナー
  • 夫婦デザイナー

はわずかに存在。
 
その中から主な例をご紹介。
 
 

主な兄弟/姉妹デザイナー

 

キャロ姉妹

ポール・ポワレやジャンヌ・パキャンなどと同時期にパリで活躍した3姉妹によるユニット

Dsquared2

そっくりな顔をしたカナダ出身の双子兄弟、ディーン・ケイティン、ダン・ケイティンによるブランド。ミラノコレクションを通じて大成功

Dice Kayak

トルコ出身の姉妹、Ece EgeとAyse Egeのデュオによるブランド。1992年に立ち上げられ、21世紀に入ってからパリコレに参加して成功

Sretsis

2010年代半ばに3シーズン連続で東京コレクションに参加した事により、日本において高い知名度を誇るタイの3姉妹によるレディースブランド。ブランド名のスレトシス(sretsis)はまさにsistersを逆にしたもの。細かく言うと次女のヒム・スクハフタ(NYのパーソンズ出身)が衣料分野のデザイナー扱いで、長女のクライはブランドの経営面を探知等、3女のマティナはジュエリーデザインなどを担当。ケイティ―・ペリーなどに愛用されてきた

[その他] ヴェルサーチ△

創業者の妹であるD・ウェルサーチは、ジャンニ・ヴェルサーチが死んだのち2代目の座に座るといきなり大成功。ただし、実は兄の生前からレディース分野のデザイン面に大きな影響を与えていたという噂もあり

 
 
 

主な夫婦デザイナー

 

KIMIJIMA(ICHIRO KIMIJIMA)

君島明&由希子夫妻の二人三脚によるブランド。パリコレにも長く参加し、世界的なブランドとなった。夫の死後、遺産相続問題でワイドショーを連日賑わせた事で知られる

GREEN/HYKE

吉原秀明・大出由紀子夫妻は1998年にGREENを立ち上げ、2000年代に東京コレクションにて活躍。その後、一度ブランドを閉鎖したが、2010年代に入って「HYKE」として再スタートを切り、東京のトップブランドへと成長

matohu

若い頃に服飾分野でパタンナーとして別々のキャリアを積んできた堀畑裕之&関口真希子が2005年に設立。2009年には毎日ファッション大賞の新人賞を受賞。安倍総理夫人が外交の仕事でこのブランドの商品を着用して参加し、話題になった事がある

IN-PROCESS

ロンドンのセントマーチンズで共に学び、その後結婚したスティ―ブン・ホールとと大原由梨佳によるブランド。もともとはIN PROCESS  by HALL OHARAというブランドで2010年代前半には東京コレクションで活躍していた。その後、ブランド名が改称される。

メイヤー夫妻

ルーク・メイヤー&ルーシーメイヤー。2017年にデュオでJIL SANDERのクリエイティブ・ディレクターに就任

 
 

  • その他、セントマーチンズで出会ったのちKANSAI YAMAMOTOで共に働き、独立して立ち上げた「YAB=YUM」ブランドで活躍したパトリック・ライアン&吉田真実のデュオも夫婦の可能性があるものの、公式的な情報がなし。

 
 
夫婦デザイナーデュオが成功した例はそんなに多くはない。
ただし、コシノジュンコ&鈴木弘之夫妻、森英恵&森賢夫妻など、配偶者である人物が経営を担当するような形をとり、二人三脚で成功した例は他にもあり。
 
 
 
 
 

 

 

 
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