セツモードセミナー主宰者の長沢節は女性でなく男性

 
惜しまれつつ2017年に閉校した「セツモードセミナー」は、
東京や海外で活躍してきたたくさんのトップデザイナーを輩出してきた事で知られる。
 
特に1970年代から1980年代あたりまでの貢献度は凄く、
当時の東京コレクション参加デザイナーの中には、
この教育機関で学んだ歴史をもつ人物の比率が高かったことで知られる。
 
具体的には、花井幸子・吉田ヒロミ・金子功などの東京コレクションデザイナーを輩出し、
コムデギャルソンの川久保玲やヨウジヤマモトの山本耀司もこちらで学んだ時期がある事が判明している。
 
そして、現代の若者の間でも有名デザイナーの
公式プロフィールに度々「セツモードセミナー」という語句が登場するため、
その名前自体はよく知られている。
(川久保氏・山本氏の公式プロフィールからはセツモードセミナーに在籍した事が触れられていない)
 
また、創設者/主宰者の名前が長沢節という人物であるという事も若い世代の間では認知度が上がっている模様。
ただし、リアルタイムで長沢節氏の事を知らない世代の中には、
大概の日本の服飾系専門学校の創設者は女性であるという先入観もあり、
この人物が女性であると誤解している人も多いと言われるが、
実は長沢節氏は男性
本名は長沢昇(ながさわ・のぼる)と言う。
 
服飾界におけるカリスマ的存在で、1999年に亡くなるまでに幅広いフィールド大活躍してきた。
また映画評論家としても活動した歴史ももつ。
 
 
 

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