Queenのフレディ・マーキュリーは元古着屋の店主

 
 
 
Queenのフレディ・マーキュリーと言えば、
世界一とも呼ばれる歌声と作曲能力・パフォーマンスで世界中の人々を魅了してきた。
 
持ち前のスター性で、まさにエンタメ業界で活躍するために
生まれてきたように見える彼ながら意外な過去をもつ。
 
 


 
 
彼は純粋な英国生まれの男性ではなく、
誕生したのはアフリカ大陸のタンザニア沖に位置する
英国領(当時)・ザンジバルで1946年秋に誕生。
(フレディの父親はザンジバルにて英国政府関連の仕事をしていた)
 
その後、少年時代は英国とのかかわりが深い中央アジアのインドにて生活。
 
インドでの学生生活を終えて一旦ザンジバルに戻った彼ながら
1964年にザンジバルが英国から独立すると、家族全員で英国に移住。
 
1960年代はロンドンにて学生生活をおくり、
1970年にロジャー・テイラーなどが所属していた
「スマイル」からボーカリストが脱退した中で、
そのスマイルという名のバンドに加入。
 
その後、スマイルはQueenへとバンド名を改称し、
1970年代半ばから日本でのブレイクをきっかけとして
世界的バンドへとのぼりつめる事となるが、
スマイル加入前の時期には、別の仕事をしていた。
 
 
 


 
 
フレディは"ケンジントン・マーケット"に店を出店し、
古着の販売などを行っていた。
(もともとは古着店ではなかったという説もあるが、この点に関しては公式的な資料なし)
 
その頃に、スマイルの中心的なメンバー(ロジャーやブライアン)と出会う。
 
彼は自身が別のバンドで活動すると同時に
友人であるボーカルのティムがボーカルを務める
スマイルというバンドの虜となり、ライブに積極的に足を運ぶようになる。
 
そんな中、スマイルのボーカルであったティムが
同グループから脱退するというバンド存続にかかる大問題が発生。
 
するとフレディはロジャーやブライアンに対して自らを売り込み、
存続の危機にあったスマイルの新ボーカリストとして加入する事に成功。
 
そして自らの発案でバンド名をQueenへと改称させ、
古着店の店主ではなく、ボーカリストとして大成功を果たした
 
 
なお、ブレイクしてからもしばらくはなかなかお金が入って来なかった中、
1970年代半ばの時点でも、日銭を稼ぐためにしばらくは
バンドメンバーのロジャーと共に古着屋の経営を続け、
店の商品を自分達が衣装として着る、という衣装代のかからない一石二鳥の事を行っていたと言われる。
 
 
 

 

 
 
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