ハリーポッターで有名なエマ・ワトソンはグッチ/サンローラン親会社の取締役(2020年就任)
日本でも有名な海外女優の華麗なる転身に関する話。
2001年にシリーズがスタートした英国のファンタジー映画
「ハリーポッター」は日本でも軒並み大ヒットし、
その映画の主人公役であるダニエル・ラドクリフなどのメインキャスト達の顔は日本でも幅広く知られるようになった。
メインキャストの一人であるエマ・ワトソンもその一人で、
ハリーポッター出演を機に世界的ティーン女優になったほか
日本でも済刈お馴染みの国民的人気者に。
そんな彼女が
- グッチ
- サンローラン
- バレンシアガ
などを傘下に収めるフランスのKERING社の取締役に
30歳という若さで就任した事で日本で報道されると、日本の人々を驚愕させた。
「女優」と「会社の取締役」というポジションには
あまりに大きな差があるため、「ジョーク!?」と疑った人もいると言われる。
しかし、これはKERING公式サイトでも
取締役就任のプレスリリースまで出ている紛れもない事実。
日本では女優のイメージしかない彼女ながら、
どうしてファッション企業の取締役に若くして選出されたのかというと、
決して会社側が話題作り・売名としてエマを招聘したのではなく、
キチンとしてわけがある。
なぜ彼女が取締役に選ばれたのかというと、
エマ・ワトソンは女優として活動する一方で、
その強い影響力を活かして"活動家"としての行動に力を入れる中、
- 女性の地位向上(男女平等の推進)
- 地球に優しいサステナブル(持続可能)なファッションの推進
こういった活動にも力を入れてきた。
また、オーストラリア版VOGUEのゲストエディターを務めるなど、
高級ファッション界ともコネクションを築き上げてきた歴史をもつ。
一方、KERING側も女性の社会進出・活躍を支援する動きを強めているほか、
地球環境問題が年々クローズアップされる中で
サステナブルなクリエーションを少し実践する中で、
KERING側としては新たに取締役として招く人物として
時代や企業姿勢に見事にマッチする人材だという事で、若干30歳での巨大企業取締役就任という事が実現するに至った。
取締役就任を告げるプレスリリース実物はこちら
https://www.kering.com/jp/news/jean-liu-tidjane-thiam-and-emma-watson-join-the-board-of-kering-as-directors
エマ・ワトソン、ケリングの取締役会入り https://t.co/3j4e7FHlzX #エマワトソン #emmawatson #ケリング #kering pic.twitter.com/Dl0G0WgaJU
— FashionNetwork 日本 (@FNW_JP) June 16, 2020
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