ココ・シャネルとパブロ・ピカソは同時期にパリで生きた知人/仕事仲間

 
 
フランスの服飾史を代表する天才デザイナー、
ガブリエル・ココ・シャネルは、フランスのソーミュールで誕生したのち、
若い頃からパリに住み続けてきた歴史をもつ(第二次大戦後の時期は除く)。
 
そんな彼女は、様々な芸術家との交流があった事で知られるが、
その中でも特に有名であるのが、パブロ・ピカソ
 
ピカソは、あまり国籍を知られていないと言われるものの、
1881年にスペインで誕生した人物で、1883年生まれのシャネルとはほぼ同世代。
10代後半の頃にスペイン国内で美術を学んだのち、
20世紀に入った時期あたりに渡仏し、パリで暮らすようになる。
そんな中で、芸術に興味を持つココ・シャネルと知人になった
 
なおピカソは、現地では幅広い活動を行っていて、絵を描くだけでなく舞台装置の仕事などもしていた。
 
一方、ココ・シャネルも1920年代に入ると仕事の幅が広がり、
1924にシャンゼリゼ劇場で上演された舞台「ル・トラン・ブルー」においては
ジャック・コクトーが台本を手掛け、
ココ・シャネルが衣装を製作し、
ステージ・カーテンをピカソが担当した。
 
 
同世代の2人は第二次大戦を生き延びて長生きをしたが、
1971年にシャネルが亡くなった(享年87歳)のに続き、
1973年にはピカソがフランス国内で亡くなった(享年91歳)。
 
 


 
[参考文献]
シャネル公式サイト
https://inside.chanel.com/ja/timeline/1924_le-train-bleu
https://www.chanel.com/ja_JP/fashion/event/chanel-and-dance.html
 
 
 
 
 
 
 

 

 
 
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