専業主婦からデザイナーに転身して大成功した女性一覧

 
 
世界のデザイナーの中には、
結婚して主婦(専業)として毎日を過ごす中、
小規模に事業をスタートさせたところ、
高い評価を受けてビジネスが拡大していき、
のちに世界的な成功をおさめた女性が存在。
 
そんな人物達をご紹介。
 
 

ソニア・リキエル

1930年生まれ。パリ出身。アパレル業界人と結婚。妊娠している頃に子供に着せる服作りをスタートさせ、それがビジネスへと発展。1970年代からパリのトップデザイナーとして活躍。「ニットの女王」として世界にその名を轟かせた

森英恵

1936年生まれ・島根県出身。戦時中に上京して東京の学校に通う中、21歳の頃に若くして結婚。しばらくは専業主婦として働いていたものの、刺激のない毎日を送る中で何かをしたくなり、洋裁学校に通った上で新宿で小さな洋品店を開く。その後、日本の映画界で衣装デザイナーとして活躍し、1960年代からはニューヨーク、1970年代後半からはパリのトップデザイナーとして活躍。

ヴィヴィアン・ウエストウッド

若い頃はイギリス国内で教師として働いていたが結婚・出産を機に退職して主婦となる。しばらくはおとなしく生活をしていたが刺激を求めて離婚してビジネスマンとしての活動をスタート。2番目のパートナーであるマルコム・マクラーレンと1970年代にロンドンでのビジネスを大成功させる。1980年代に入ってパリコレデビューし、世界最高峰のパンク系デザイナーになった。

ダイアン・フォン・ファステンバーグ

1947年生まれ・ベルギー出身。若い頃に結婚したのち、主婦業と並行してファッッションビジネスをスタート。1970年代半ばから本格的なデザイナー生活をスタートさせ、NYを代表する女性デザイナーになった。

阿部千登勢

1965年生まれ。名古屋の専門学校を卒業したのちアパレルメーカーを経てコムデギャルソンに転職。出産と共に退社してしばらく主婦生活をしていたが、同業者の夫にすすめられて1997年に小規模でsacaiの源流になるビジネスをスタート。するとたちまち業界関係者の間で評判となり、2000年代に日本で大成功。2010年代に入ってパリコレに進出し、世界指折りの女性デザイナーへと成長した。

荻野いづみ(シングルマザーから成功)

アンテプリマデザイナー。若い頃に結婚して男児を設けるが離婚。シングルマザーとして息子を養っていかねばならなくなった中、香港におけるPRADA関連のビジネスを任されて敏腕ぶりを発揮(この時点ではビジネスマン)。その後、1993年にANTEPRIMAを立ち上げてデザイナー/経営者となり、1990年代後半からミラノコレクションで大活躍。

 
 
その他、LANVIN創業者のジャンヌ・ランバンは、
もともと帽子店経営者だったが娘の誕生を機に
衣料分野のデザイナーとしての活動をスタートさせ、大成功した人物。
 
CELINE創業者のセリーヌ・ヴィピアナという実業家も、
もともとは出産して子供ができたのち子供服の店を立ち上げ、そこから大成功した人物。
 
 
 
 
 

 

 
 
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