カール・ラガーフェルドはダイエット本を出版した事がある

 
 
シャネルやFENDI・Chloe、
さらには自身の名を冠したシグネチャーブランドのデザイナーとして
1960年代から50年以上に渡って活躍してきたドイツ出身のカール・ラガーフェルド。
 
最近の若い人達の間ではスリムなイメージしかなく、
痩せすぎのイメージをもっている人もいるとされるが、
かつてはジャンフランコ・フェレやポール・ポワレのごとく
恰幅(かっぷく)のいい体格で、太っていると言えるような時期もあった。
(1990年代のショー映像を見ると、太っていた事がよくわかる。)
 
 
細かい時期は不明ながら、一時は体重が100kgを超えていたとも言われる。
 
 


 
 
そんな彼は、パリにおけるお気に入りの後輩デザイナーで、
その実力を高く評価するエディ・スリマンがデザインする
ディオール・オムのスリムなシルエットのスーツを
なんとか着用したいというモチベーションをもとに、
2000年秋から医師の指導のもとで約1年に及ぶ壮大なダイエットプロジェクトに挑んだ事がある。
 
 
その結果、約100kgの体重を40kg以上落とす事に成功し、
一気に若い頃のスリムな体型を取り戻した。
そして、その後もその体型をキープしたまま死んでいった。
 
 
そのダイエットの記録は一冊の本にまとめられ、
「42kg減!華麗なるダイエット」
https://www.amazon.co.jp/dp/4086500434
という日本語タイトルにて日本でも発売され、
今でも中古本が高値で取引されている。
 
 
 


 
 
英語版がこちら
「The Karl Lagerfeld Diet」
https://www.amazon.com/Karl-Lagerfeld-Diet/dp/1843580802/
 
英語版の内容説明記載のさらなる面白い話として、
太っていた頃は
日本製のどでかいサイズの衣料(oversized Japanese clothes)
を着用していたとの事。
 
 
 
 
 
 

 

 
 
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