Vetements創業者のDヴァザリアは東京コレクションでデザイナーデビューした
東ヨーロッパのジョージア(旧グルジア)出身の男性デザイナー、
デムナ・ヴァザリアは、Vetements(ヴェトモン)のデザイナーとして
パリモード界で大ブレイクしたのち、BALENCIAGAに引き抜かれ、
同ブランドのクリエイティブ・ディレクターとして大活躍している。
(2019年には自らが立ち上げたVetementsから離脱してBALENCIAGAに専念)
そんな彼のデザイナーとしての原点は東京にあった。
ジョージア出身のデムナは、
ベルギーにある世界的な専門学校である
「アントワープ王立芸術アカデミー」に入学した。
そんな中、2007年に同じくアントワープ王立芸術アカデミーで学んできた
ヘレナ(エレナ)・ルメルスキーというロシア出身の女性と共に
「ステレオタイプス(STEREOTYPES)」というブランドを立ち上げ、
ヘレナとのデュオで東京コレクション(JAPAN FASHION WEEK)に参加し、
デザイナーとして国際デビューを果たしたという歴史を持つ。
その後、ステレオタイプというブランドを休止して
マルタンマルジェラやルイヴィトンのスタッフとして活動し、
2013年秋に2014SSシーズンにフランス語で「服」を意味する
「ヴェトモン(Vetements)」というブランドを立ち上げた。
そして、2014年にパリコレデビュー。
[参考文献]
JFW公式サイト
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