全盛期に存在していたストリート系メンズファッション誌一覧
裏原宿ブーム全盛期(1990年代後半から2000年代半ば)には、
今では考えられないくらい多数のストリート系メンズファッション誌が存在していました。
しかし、若い世代の人の中には、一体どんな雑誌があったのか知らない人も増えていると言われます。
一体どんな雑誌が存在したのか知りたいかた・調べているかた向けの主な雑誌をご紹介します。
Boon(祥伝社)
![](https://img.fujisan.co.jp/images/products/2321.jpg)
Boon
1986年に創刊された、ストリート系雑誌のパイオニア的な存在。
2008年に休刊。その後、2014年に一時復刊。
Smart(宝島社)
![](https://img.fujisan.co.jp/images/products/1444.jpg)
Smart
1995年創刊。
2020年時点でも現存している数少ないストリート系雑誌。
ただし、2010年前後から系統が変わっていき、今では純粋なストリート誌ではなくなっている。
COOL TRANS(ワニブックス)
![](https://img.fujisan.co.jp/images/products/1209108.jpg)
COOL TRANS
こちらも1995年創刊。
そして、BOONやSmartと共に当時のストリート系ブームをけん引した。
しかし、2013年夏に休刊。
Ollie
![](https://img.fujisan.co.jp/images/products/3377.jpg)
Ollie(オーリー)
2020年時点も現存。
こちらは他の雑誌のように系統チェンジする事なく、ど真ん中のストリート系テイストを貫いてきた。
STREET JACK(KKベストセラーズ)
![](https://img.fujisan.co.jp/images/products/1426.jpg)
STREET JACK
1997年4月創刊。
2000年代前半までは大人気だったが後半から人気が落ちていき、
次第に対照的なメンズノンノ系雑誌テイストに。
その系統チェンジがしばらく成功していたが、2017年に休刊。
WOOFIN!(シンコーミュージック・エンタテイメント)
![](https://img.fujisan.co.jp/images/products/5721.jpg)
WOOFIN!
1997年に創刊。
出版元が音楽系である事もあり、音楽との関係が深い雑誌だった。
独自の系統で長く一定の人気をキープしていたものの、2016年末に休刊。
Samurai Magazine(インフォレスト)
![](https://img.fujisan.co.jp/images/products/1078586.jpg)
Samurai Magazine
10代後半から20歳前後をターゲットにしていた雑誌。
発行元の事業停止と共に姿を消す
Samurai ELO(イー・エル・オー)
![](https://img.fujisan.co.jp/images/products/1281681480.jpg)
Samurai ELO
当時大人気だったSamurai Magazineの弟誌として2005年に創刊。
男子高校生などの間で人気だったが2017年に休刊。
411(フォーダブワン/三栄)
![](https://img.fujisan.co.jp/images/products/1281683368.jpg)
411
モータースポーツ媒体で有名な三栄(旧三栄書房)が発行していた雑誌。
2015年春頃に休刊となった模様。
FRUiTS
![](https://img.fujisan.co.jp/images/products/3207.jpg)
FRUiTS
ユニセックス系雑誌。
1996年創刊。
読み物系ではなく、原宿などで撮影されたストリートスナップ写真が中心の雑誌。
2017年に休刊。
GET ON!(学研)
Smart同様に1995年に創刊されてストリート系ブームの火付け役になったが、
ストリート系ブームの凋落が目立ってきた2007年に休刊。
某ニュース記事によると、全盛期はなんと約60万部の発行部数を誇っていたそうです。
[サイト全体のメニュー]
[データ系]
[データ系(学校/ブランドOB・OG]
(人気コンテンツ)
[コラム系]
[話題の人物・渋沢栄一関連]
[1分で学べる人物伝]
意外と知られていない偉人の生涯を
手短に内容濃く、トリビア入りでご紹介