CELINEはもともと子供向けブランドだった

 
 
パリの高級ブランド・CELINE(セリーヌ)というと
今では若い女性向けではなく、成熟した大人世代の女性の間で
絶大な人気を誇るブランドとして日本では認識されている傾向。
 
しかし、そんなセリーヌはもともと子供を対象とするブランドであったという話
 
 


 
 
CELINEの発足は1945年・第二次世界大戦直後で、
クリスチャン・ディオールと近い時期に創業した歴史をもつ。
 
では、どんな事業からスタートしたかと言うと、

  • エルメス=馬具
  • ルイヴィトン=トランク
  • シャネル/LANVIN=婦人帽子

など各メゾンで違いがあるが、
 
セリーヌは「子供靴」の事業からスタートした歴史をもつ。
 
ブランド公式サイトの歴史情報によると、
まず子供向けの"メイド・トゥ・メジャー"の靴事業で成功し、
更に子供向けの"オートクチュール"の靴事業でさらに大成功。
 
 
事業を領域を拡大し始めたのは1960年代になってからで、
この年代に入ってレザーグッズやアクセサリー事業に進出。
 
 
 


 
今ではパリコレクションでもお馴染みのブランドながら
既製服(プレタポルテ)事業に本格的に取り組み始めたのはだいぶ遅く、1980年代後半の事
 
プレタポルテ事業立ち上げと共にパリコレに参加し出し、
1990年代に入ってようやくパリコレ常連ブランドとして認知されるようになった。
 
ちなみにレディースブランドというイメージが強いブランドながら
現在はメンズの既製服(プレタポルテ)事業にも進出している。
 
 
 

 

 
 
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