実家が呉服屋/洋服屋の有名人が知りたい

 
 
繊維・アパレル業界で活躍する人、その他の世界で活躍する人の中には
実家が呉服屋または洋服屋(衣料品)であるケースが存在します。
 
そんな中から主な例をご紹介。
 
 
[実家が呉服店]

小篠綾子

NHK「カーネーション」で話題になった小篠3姉妹の母。ドラマ内でも描かれている通り、大阪の岸和田で呉服屋を営む家庭のもとに生まれる。しかし、自身は洋装に強い興味を持ち、呉服店を継承する事はなく「コシノ洋装店」を開業して生涯に渡って洋服作りを行ってきた。

成宮雄三

子供服分野で名を馳せてきたナルミヤインターナショナルのカリスマ創業者。1936年に広島市内で、性格には呉服屋ではないものの呉服問屋の息子として誕生。家業の子供服業を独立させて1991年にナルミヤ社を設立

貞末良雄

鎌倉シャツ(メーカーズシャツ鎌倉)創業者。実かは山口県で江戸時代から呉服商を営んでいて大きな規模だった模様。昭和に入ると洋服賞も開始しVANビジネスにかかかる。そのツテで息子の貞雄氏はVANに入り、石津謙介のもとで修業を積む。1993年にシャツ専門店を設立

小西良幸(服飾デザイナー)

実家が三重県津市の有名な呉服屋で、小さな頃はお金持ちの子として育ってきた

荻野いづみ(服飾デザイナー/経営者)

東京の呉服店の娘として育つ。PRADAの香港事業を大成功させたのち、1990年代後半から自身のブランドであるANTEPRIMAのデザイナーとしてミラノコレクションで活躍

土屋嘉雄(経営者)

カジュアルウエアが人気の「ワークマン」を展開するベイシアグループの創業者。実家が老舗呉服屋

阿部潤一(服飾デザイナー)

kolorデザイナー。山形県天童市で、呉服屋の息子として誕生。

松任谷由実(ミュージシャン)

実家は1912年(大正元年)に創業した東京・八王子の荒井呉服店。八王子市の中心部を通る甲州街道沿いに店があり、ファンの間では聖地となってきた。2019年から2021年秋までは2年以上に及ぶ改修期間に入り、約500m東の仮店舗で営業をしている。

YOSHIKI(ミュージシャン/デザイナー)

実家は千葉県内の呉服屋。その後、2015年には「YOSHIKIMONO」という和洋折衷の着物ブランドを立ち上げ、デザイナーとして東京コレクションにデビュー。

 
 
[実家が洋服店]

鳥居ユキ

祖母と母が開業した洋装店の娘として生まれた。そんな祖母と母は、まだ若くて可能性溢れる娘(ユキ)に対して英才教育を行い、世界的なデザイナーへと育て上げた

吉田ヒロミ

母が「オートクチュールSetsu」を経営しており、高校を卒業してから、この店を通じて技術の向上に励んできた

コシノ3姉妹

実家は小篠綾子氏が大阪の岸和田で立ち上げた「コシノ洋装店」

山本耀司

母が新宿で洋装店を営んでいたという背景をもつ

山本里美

世界中に店舗を持つヨウジヤマモトの山本耀司氏の娘

芦田多恵

父が東京でJUN ASHIDAを経営しているほか、皇室デザイナーとして働いているという特別な環境の中で育つ

小篠ゆま

HIROKO KOSHINOのデザイナー、コシノヒロコの次女&小篠綾子の孫

 
 
[その他]

  • 店舗をもっていたかどうかは定かではないものの、山本寛斎の父は"仕立職人(テーラー)"
  • STUDIOUSというセレクトショップなどを経営する(株)TOKYOI BASEの谷正人氏は、繊維の街である静岡県浜松市の出身で、曾祖父(ひいお爺さん)が呉服屋の出身である事が判明済み。インタビュー記事によると、その人物は浜松にてのちに百貨店を作ったとの事。そして谷正人氏の父はその百貨店の仕事に関わっていた。

 
 
 

 

 
 
 [サイト全体のメニュー]

 
 

 


 
[データ系]

 


 
[データ系(学校/ブランドOB・OG]
(人気コンテンツ)

 
 


 
[コラム系]

 
 
[話題の人物・渋沢栄一関連]

 
 
[1分で学べる人物伝]
意外と知られていない偉人の生涯を
手短に内容濃く、トリビア入りでご紹介