バスキア(NYの伝説的芸術家)はコムデギャルソンのNY開催ショーにモデルとして出演した事がある

 
 
ZOZO創業者・前澤友作が敬愛している事等が広く世間に伝わり、
2010年代に後半に入ってNYの伝説的な若手モダンアーティスト、
ジャン・ミッシェル・バスキア(Jean-Michel Basquiat)
は一気に日本においても浸透し、日本における人気・カリスマ性はうなぎ上りの状態。
 
<バスキアの簡易プロフィール>
1960年生まれ。
ハイチとプエルトリコのハーフ。
マンハッタン島の東側に位置するNYのブルックリン地区で生まれ育ち、
10代後半の頃から個性的なアート活動をブルックリンで開始し、
1980年代前半に個展の開催がきっかけで大ブレイク。
その後、世界的なポップ・アーティストである
在りし日のアンディ・ウォーホールから気に入られ、
1980年代半ばにはさらなる活躍を見せた。
そんな彼ながら1988年夏に薬物中毒により27歳という若さで死去。
(薬物を使用するようになってしまったのはDVのひどかった彼の義父から受けるストレスのせい、という説があり)
 
 


 
 
そんな彼は、NYにおいて1980年代半ばに多岐に渡る活動をしていたが、
パリコレやミラコレと並んで「世界4大コレクション」の一つに数えられる
NYコレクション(NYファッションウイーク)のショーに、
ランウェイモデルとして出演した事がある。
(ランウェイに飾る絵などをプロデュースしたわけではない)
 
時期的には1986年秋の1987年春夏シーズンで、
出演したブランドは川久保玲氏によるコムデギャルソン。
 
 
 
このブランドと言えば1981年にヨウジヤマモトと共に
パリコレに進出して前例のないアヴァンギャルドな作品を発表していき、
当初は現地で受け入れられる事はなかったものの、
わずか数年のうちに評価が急上昇してパリにて大成功したブランドで
「パリコレに参加しているブランド」というイメージが強い。
 
 
ただし、1980年代後半にはNYコレクションに参加したシーズンも実は存在し、
ショーにはプロのモデルと共にNYのモデルではない職業の人々もランウェイモデルに起用するという試みを行っていた。
 
そんな中、アヴァンギャルドな作風という共通点があるバスキアは
コムデギャルソンの大ファンになっていたが、
そんなコムデギャルソンの川久保玲からモデル起用のオファーをもらい、
1987年春夏のNYコレクションのショーにモデルとして出演した。
 
 


 
 
バスキアのショー出演に関する公式的な画像

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 
 
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