サマンサタバサはF1チームのスポンサーだった時期がある

 
 
サマンサタバサと言えば
2000年代前半から20代の若い女性層に愛されてきた存在で、
男くさいイメージのまったくない日本のバッグ系ブランド。
 
そんなサマンサタバサながら、
2000年代後半には、日本や海外では男性ファンが
大半を占めると言われるF1のスポンサーだった時期がある。
 
 


 
 
どういうことかというと、
サマンサタバサ創業者の寺田和正氏は
元F1ドライバーである鈴木亜久里氏と大の仲良し、
 
そんな亜久里氏は
"45歳でF1チームのオーナーになる"
と兼ねてから考えてきた中、2005年にHONDAのバックアップを受けて
自らがオーナーを務める"SUPER AGURI F1 TEAM"という
F1チームを立ち上げた。
 
時を同じくして女性のみをターゲットとしてきた
サマンサタバサ社も事業領域拡大策として
メンズラインを立ち上げる事を考えてきた中、
2006年に"SAMANTHA KINGZ"というメンズラインを創設。
 
そのメンズラインの宣伝、
サマンサタバサを世界に通用するブランドに育てる事を
目標としていため、スーパーアグリチームのスポンサー
(正確にはプロモーショナルパートナー)
になる事を発表。
 
契約締結後、スーパーアグリのマシンには
目立つ位置に
"SAMANTHA KINGZ by Samantha Thavasa"
というロゴが張られ、全世界の人々が視聴する
F1の国際映像に度々映る事に。
 
"SAMANTHA KINGZ"
ではなく、
"SAMANTHA KINGZ by Samantha Thavasa"
というロゴ表示であったため、
 
サマンサタバサ社はSAMANTHA KINGZというメンズラインだけでなく、
Samantha Thavasaというブランド名を
広く世界にPRする事、世界的なブランド価値を向上させる事に成功したと言われる。
 
 
 


 
そんなスーパーアグリチームながら、
2007年シーズンは絶好調で本家のHONDAチームを
裏廻るほどの成績を収めてきたが、
2008年春に資金難によりF1から撤退した。
 
 
 
 

 

 
 
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