毎日ファッション大賞(グランプリ/新人賞)の歴代受賞者一覧

 
 
1980年代前半に創設された毎日新聞社による
「毎日ファッション大賞」は
第一回目から大物国際的デザイナーの受賞が続き、
あっという間に日本最大級のファッションアワード(主にデザイナー向け)へと成長。
 
そんな毎日ファッション大賞の「大賞」並びに「新人賞」を

  • 一体どんな人が受賞してきたのか?
  • 複数回受賞した人はいるのか?
  • デザイナー以外が受賞した事もあるのか?
  • 新人賞を経て大賞を受賞する確率はどれくらいなのか?

などと気になっているかた向けに一覧をご紹介。
 
 
大賞の公式サイト参考。
 
 


 
 

大賞(グランプリ)の受賞者

 
[注記]

  • 2000年だけは「大賞」該当者なしで、替わりに功労者である三宅氏に対して「ミレニアム記念賞」が贈られた。
  • 2008年だけは2組が受賞

 
 

1983年(第1回)

川久保玲(コムデギャルソン)・・・・・・山本耀司と共にパリコレに大旋風を起こし、DCブランドブームをけん引。また街には「カラス族」が溢れる

1984年(第2回)

三宅一生(イッセイミヤケ)

1985年(第3回)

高田賢三(KENZO)

1986年(第4回)

山本耀司(YOHJI YAMAMOTO)

1987年(第5回)

熊谷登喜夫(TOKIO KUMAGAI)・・・・この年に若くして死去した国際的デザイナー

1988年(第6回)

川久保玲(コムデギャルソン)・・・・・第1回目に続いて早くも2回目の受賞

1989年(第7回)

三宅一生(イッセイミヤケ)・・・・・第2回目に続いて2回目の受賞

1990年(第8回)

小野塚秋良(ZUCCA)・・・・この年にZUCCAでパリコレデビューし、いきなり大賞を受賞

1991年(第9回)

小西良幸(ficce/YOSHIYUKI KONISHI)・・・・2つのブランドにて東京コレクションをけん引

1992年(第10回)

志村雅久(SHIMURA)

1993年(第11回)

三宅一生(イッセイミヤケ)・・・・・通算3回目の受賞

1994年(第12回)

山本耀司(YOHJI YAMAMOTO)・・・・・通算2回目の受賞

1995年(第13回)

鳥居ユキ(YUKI TORII)・・・・・この年でパリコレ参加20周年を迎えた

1996年(第14回)

菱沼芳樹(YOSHIKI HISHINUMA)・・・・記念すべき第1回目の新人賞受賞者が13年の時を経てグランプリを受賞。新人賞を経て大賞を受賞したのは、これが初

1997年(第15回)

コシノヒロコ(HIROKO KOSHINO)・・・・・・デザイナー生活40周年の年に受賞を果たした

1998年(第16回)

滝沢直己(ISSEY MIYAKE MEN)・・・・・1993年から三宅氏よりイッセイミヤケのメンズ部門を託された人物。この2年後となる2000年からは創業者の引退によりレディース部門も任される事になった。

1999年(第17回)

渡辺淳弥(JUNYA WATANABE)・・・・・1993年度の新人賞受賞者

2000年(第18回)

該当者なし

[代替章=ミレニアム記念賞] 三宅一生

2001年(第19回)

高橋盾(UNDERCOVER)・・・・・1997年の新人賞受賞を経て大賞を受賞。この翌年(2002年)にはパリコレにデビュー

2002年(第20回)

津森千里(tsumorichisato)・・・・・1985年度の新人賞受賞者。大賞受賞を経て2003年にはパリコレデビュー

2003年(第21回)

加茂克也(ヘアメイクアップアーティスト)

1990年に渡仏し、1990年代後半からJUNYA WATANABE・UNDERCOVERのパリコレなどで活躍してきた世界的な人物。デザイナー以外が大賞を受賞したのはこれが初めて。

2004年(第22回)

永澤陽一(YOHICHI NAGASAWA)・・・・1992年の新人賞受賞者

2005年(第23回)

渡辺敦子(リボンデザイナー)・・・・・・デザイナー以外の受賞例2つ目。

2006年(第24回)

皆川明(mina perhonen)

2007年(第25回)

阿部千登勢(sacai)・・・・・コムデギャルソン退社後、出産を経てsacaiを立ち上げて同ブランドを日本を代表するブランドに育て上げた

2008年(第26回)

株式会社アバンティ・・・・・オーガニックコットン関連企業。

大正紡績株式会社・・・・こちらもオーガニックコットン関連企業

個人ではなく法人格が受賞したのは初めて

2009年(第27回)

古田泰子(TOGA)・・・・・2003年の新人賞を経て大賞を受賞

2010年(第28回)

勝井北斗/八木奈央(mintdesigns)

2011年(第28回)

平田暁夫(帽子デザイナー)

皇室御用達の世界的な帽子デザイナー。約70年に渡る活動が評価されて受賞。帽子系デザイナーが受賞したのは初めて

2012年(第29回)

阿部潤一(kolor)・・・・2007年に大賞を受賞した妻(阿部千登勢)に続く受賞。夫婦受賞はこれが初

2013年(第31回)

高橋盾(UNDERCOVER)・・・・・・2001年以来、12年ぶりの受賞。この受賞を機に再びパリにてランウェイショーを開催するようになった。

2014年(第32回)

宮前義之(ISSEY MIYAKE)・・・・・2011年にISSEY MIYAKEレディース部門の4代目デザイナーに就任してパリコレで活躍

2015年(第33回)

阿部千登勢(sacai)・・・・・・7年ぶり2度目の受賞

2016年(第34回)

落合宏理(FACETASM)・・・・・2013年度の新人賞受賞を経て3年後に大賞を受賞

2017年(第35回)

吉原秀明/大出由紀子(HYKE)

2018年(第36回)

古田泰子(TOGA)・・・・・・9年ぶり2度目の受賞。パリを経てロンドンコレクションで活躍

2019年(第37回)

森永邦彦(ANREALAGE)・・・・・2011年度の新人賞を経て8年後に大賞を受賞

 
 


 
 

新人賞・資生堂奨励賞

 
公式サイトによると、基本的にコレクション発表開始から5年以内の新人デザイナーが大賞
 
 

1983年(第1回)

菱沼芳樹(YOSHIKI)

1984年(第2回)

森孝行

1985年(第3回)

津森千里・・・イッセイミヤケ系のブランド「I.S - CHISATO TSUMORI DESIGN - 」のデザイナーとして活躍した当時の大型新人

1986年(第4回)

田山淳朗(A・T)・・・・・ヨウジヤマモトを経て自身の活動が成功

1987年(第5回)

安部兼章(KENSHO)・・・・・東京コレクションにデビューして活躍

1988年(第6回)

太田記久(NORIHISA OTA/C'EST VRAI)・・・・2つのブランドを通して東京コレクションの中心的な存在として活躍

1989年(第7回)

中野裕通(HIROMICHI NAKANO)

1990年(第8回)

比嘉京子(ROSE IS A ROSE)

1991年(第9回)

佐々木一視(NICOLE CLUB)

1992年(第10回)

永澤陽一(YOICHI NAGASAWA)・・・・・・TOKIO KUMAGAI2代目デザイナーを経て、この年から自身のブランドにて東京コレクションで活躍

1993年(第11回)

渡辺淳弥(JUNYA WATANABE)・・・・・前年度から自身のブランドでパリコレに参加

1994年(第12回)

津村耕佑(ケイゼル)・・・・・イッセイミヤケ系のデザイナー。この年にケイゼルというブランドでパリコレにデビュー

1995年(第13回)

内藤こづえ(コスチューム・アーティスト)

国内の舞台衣装分野で活躍。正統派のハイファッションデザイナー以外が新人賞を受賞したのは初めて

1996年(第14回)

丸山敬太(KEITA MARUYAMA)・・・・・新人賞受賞を引っ提げて翌年にはパリコレデビュー

1997年(第15回)

高橋盾(UNDERCOVER)・・・・・ストリート系ブランドのデザイナーとして初の受賞

1998年(第16回)

中川正博/LICA(20471120)・・・・・この時期、東京とパリで国際的に活躍

1999年(第17回)

藤田恭一(KYOICHI FUJITA)

2000年(第18回)

荒川眞一郎(SHINICHIRO ARAKAWA)・・・・自身のブランドにて国際的に活躍

2001年(第19回)

柳田剛(ナイ―マ)・・・・・1999年デビューの自身のブランドにて東京で活躍

2002年(第20回)

水野直昭(ヴェットモン)

2003年(第21回)

古田泰子(TOGA)・・・・・この時期は東京コレクションで活躍

2004年(第22回)

岩谷俊和(DRESSCAMP)

2005年(第23回)

信國大志(TAISHI NOBUKUNI/TAKEO KIKUCHI)

菊地武夫氏から菊池武夫ブランドを託された若手

2006年(第24回)

高島一精(Ne-net)・・・・・・イッセイミヤケ系のデザイナー

2007年(第25回)

廣川玉枝(SOMARTA)

2008年(第26回)

柳川荒士(JOHN LAWRENCE SULLIVAN)・・・・・プロボクサー引退後に独学でデザインを勉強してブランドを立ち上げ、あっという間にトップデザイナーに登りつめた。

2009年(第27回)

堀畑裕之/関口真希子(matohu)

2010年(第28回)

鷺森アグリ(agurisagimori)・・・・・若干22歳で新人賞を受賞して大きな話題となる

2011年(第28回)

森永邦彦(ANREALAGE)

2012年(第29回)

堀内太郎(TARO HORIUCHI)

2013年(第31回)

落合宏理(FACETASM)

2014年(第32回)

黒河内真衣子(mame)・・・・・イッセイミヤケ出身

2015年(第33回)

森川マサノリ(CHRISTIAN DADA)

2016年(第34回)

今崎契助(PLASTIC TOKYO)

2017年(第35回)

中里唯馬(YUIMA NAKAZATO)・・・・・アントワープ王立芸術アカデミー出身のエリート。若くしてパリクチュールで活躍

2018年(第36回)

青木明子(AKIO AOKI)

2019年(第37回)

岩井良太(AURALEE)

 
 
 


 
<傾向>
簡単には受賞できない新人賞受賞者はツワモノばかりで、
大半はその後、国内外でさらなる活躍をする傾向
そして、のちに大賞を受賞へと至るケースも結構あり。
 
また国際的な価値も高いため、大賞や新人賞受賞を受賞した事を武器に、
その翌年辺りに海外コレクションにデビューするような例も多い。
 
 
 
 
 
 

 

 

 
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