若槻千夏はデザイナーとして、あの東京コレクションに参加した事がある
タレントの若槻千夏さんは、
レースクイーン時代を経て2003年頃からアイドル系タレントとして大活躍。
国内の女性タレントの中で最も売れているような人気ぶりでした。
しかし、2000年代後半に姿を消し、
世界各地を巡って古着事業を開始した事が話題に。
一方で、芸能活動は行わない一方でアメブロの公式ブログが国民的な人気メディアに。
2010年代に入ってもブログの世界では話題の人物である一方、
芸能界に復帰する事はなく、アパレル系の仕事に注力していきました。
古着事業は、WEGOという古着関連会社からの誘いを受け、
2009年には、自分の名前のイニシャルをとった
「WC(ダブルシー)」というファッションブランドへと発展。
そして、ファッションデザイナーとして大活躍するように。
その後、若槻千夏さんの高い経営能力によりブランドは年々成長し、
若い女性層(有名人/一般人)から絶大な人気を誇る状態に。
そんな中、2012年には秋の「東京コレクション」2013SSシーズンに
WCが参加する事が発表され、大きなニュースに。
そして、
- 鳥居ユキ(YUKI TORII INTERNATIONAL)・・・・パリコレに30年以上参加
- 花井幸子(YUKIKO HANAI)
- 小篠ゆま(YUMA KOSHINO)
- 芦田多恵(TAE ASHIDA)
- 中里唯馬(YUIMA NAKAZATO)・・・・のちのパリコレデザイナー
- 落合宏理(FACETASM)・・・・のちのパリコレデザイナー
など、そうそうたるデザイナーと共にデザイナーとして
東京コレクションに参加。
たくさんのメディアが駆け付ける中、
身長180cm前後と思われる外国人モデルを起用した大規模なショーを開催し、
フィナーレにはランウェイに登場して喝采を浴び、ショーを大成功させる。
当時若槻さんは若干28歳で、タレント出身の若い女性が
東京コレクションにデザイナーとして参加したような例はないと言われる中、
自身の能力1本でブランドを育て上げ、東京コレクションまで辿り着いたという事で、若槻さんの評価は急上昇。
しかし、東京コレクション閉幕の数カ月後である2013年1月に突如、
様々な事情により「WC」デザイナーを退任する事を発表し、
結局、東京コレクション参加は1回だけで終わってしまった。
公式映像なのかそうでないのか不明ながら映像を発見しました
フィナーレに若槻さんが登場します
[参考文献]
東京コレクション公式サイト内の「WC」情報ページ
https://rakutenfashionweektokyo.com/jp/brands/detail/wc/
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